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「ミント」の名は、黄泉(よみ)の国の王に愛された「メンタ」という妖精の名前からつけられました。主成分であるメンソールやカルボンの、すーっとする刺激は、飴や歯磨き粉でもおなじみ。その他、殺菌、鎮痛、消炎などの効能もあります。暑いインドでは、戸口にミントを吊るして涼感を得る習慣があるそうです。
ミントは、仲間が多いことでも有名。よく知られたペパーミントやスペアミント(写真)の他、アップルミント、クールミント、ウォーターミントなど、主なものだけで数10種類を数えます。
土や場所を選ばず繁殖力も旺盛な、育てやすいハーブ。日照が少なくてもOKなので、ベランダでの栽培にも最適。種は春まき、秋まきのどちらでも。苗を購入してもよい。耐寒性があり、冬に枯れても、春には青々とした芽が出る。
初夏から晩夏にかけて、愛らしい花を次々と咲かせる。種から育てた場合、2年目から咲きはじめる。
風通しのため、枝や株を間引くこと。地下でも根が広がって、他の植物の成長を邪魔することが多いので、寄せ植えは要注意。ドライハーブにすると、長期保存ができ、入浴剤、ポプリなどにも活躍。


手軽に手に入るフレッシュのスペアミントがおすすめ。
ペパーミントやアップルミントでもOK。
殺菌効果の高いタイムで作れば、お皿やまな板洗いにも最適。肉や魚の臭みを消し、消毒効果もバツグン。
1. フレッシュのスペアミント(食用のもので可)の葉を取ってペーパータオルの上に並べ、電子レンジで90秒加熱する。
※スペアミントは、重曹100gに対し10〜15本が目安です。ドライなら5gほどでOK。
2. ペーパータオルを替えて、その上で1〜2時間乾燥させたら、ミルかフードプロセッサーに5〜10秒かけて粉末にする。小さなすり鉢や乳鉢を使っても可。
3. ビニール袋などに重曹とハーブを入れてよく混ぜたら、密閉容器に移す。
 
 
市販のエッセンシャル・オイルを使うと、さらにカンタンです。重曹100gに、よく混ぜながら4〜5滴が目安。
ミント、タイム、ユーカリなどの他、オレンジやレモンなど柑橘系のオイルを使ってもさわやかです。


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