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LPGの市況

今回は、私達が扱っているLPGの市況について、ご紹介しましょう。

突然ですが、皆さんは、原油価格が今いくらくらいか、ご存知ですか。
昨年末から今年年初に掛けて、「1バレル当たり100ドルを突破した」ということが、全世界的な話題として大きく取り上げられました。

では今は、どうでしょう。

「史上最高値を更新した」といった内容が、毎日のように新聞・ニュース等で報じられていますので、きっとご存知だと思いますが、私がこの原稿を書いている時点(5/27 22:00)では、1バレル当たり133ドルレベルで推移しています。

つまり、この5ヶ月で、30ドル以上の値上がりした訳です。また1年前と比べると、約2倍の水準となっています(2007年5月末:約64ドル/バレル)。

(*)バレル(バーレル、barrel):容量を表す単位。約159リットル。原油が昔、樽に詰められ輸送されていたことに由来。現在もその名残で原油の価格設定単位として広く用いられている。

私達が輸入し、販売しているLPGは、上述の原油価格動向と密接に関係しています。
上記原油市況と同様、LPG市況も高値で推移しています。
日本向けLPG価格も1年前と比べると、やはり約1.6倍の水準となっています(2007年5月末:プロパン約610ドル/トン⇔2008年5月27日:同約960ドル/トン)。

以前、このブログでもご紹介しましたが、我が海外部では、VLGCに約44,500トンのLPGを産ガス国から積み込み、日本まで輸入しています。
では、今、1隻のVLGCで満杯のLPGを輸入したとしたら、その代金はいくらになるでしょうか。
計算すれば、直ぐにお分かりになると思いますが、約42,700,000ドル(=44,500トン×960ドル/トン)となり、1ドル=105円とすると、約45億円になります。
このようにして見ると、結構な金額だとは思いませんか。
我が海外部では、上記のような巨額のLPGを日々、日本のお客様の為に輸入しているのです。

今後の原油市況、及びLPG需給バランス等の我々を取り巻く環境如何によっては、LPG市況は更に高騰する可能性があります。
史上初の1トン当たり1,000ドル超といった状況も、決して「夢物語」・「有り得ないこと」ではなくなって来ました。

2009年の春には、どのようなLPG市況になっているのでしょう。
皆さんも自分の眼や耳で、これからのLPG市況を確認してみませんか。

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