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LPG車(その2)

こんにちは。4月に入り私が所属するエネルギーソリューション部も新たな顔ぶれでスタート致しました。初心に帰って頑張っていこうと思います。

さて、1回目のブログでLPガス自動車の普及推進という仕事に携わっている話をしましたが、今回は、別の観点からLPG車事情について取り上げてみたいと思います。

日本では、現在29万台(うちタクシーが24万台)のLPG車が普及しております。(軽自動車を除き)全車輌登録台数に占める割合は0.6%でしかありません。
その要因としては、車種が少ない、インフラ(オートガススタンド)が少ない、故障が多いとか性能が悪いといった誤解があります。
全体的に導入が進んでいないのが現状ですが、一方海外に目を向けると、なんと!世界では1,100万台も普及しています。


特に、お隣の韓国では200万台(全保有台数1,500万台の13%)も普及してます。
具体的な要因を挙げると、
ソウル市では大気汚染対策としてLPG車を推奨しており、LPG車に改造する場合、改造費は全額補助されます。LPGは価格でも優遇(税金を調整)されており、ガソリン:ディーゼル:LPGの価格差は常に100:85:50になっているのです。また、車の増加でLPGスタンドが増えており、高速道路ではガソリンスタンドのあるサービスエリアのほとんどに併設されてます。


セダンLPG乗用車は、レンタカー・公用車・タクシー・障害者のみ使用可能



SUV・RV・軽貨物は一般にも使用可能



ガソリンスタンドに併設のLPGスタンド



高速道路のサービスエリアの殆どにLPGスタンド


韓流ブームでLPG車も!とは中々いきませんが、韓国、欧州(ポーランド、イタリア、オランダ他)とも、国による政策の後押しがあり急速に普及しているのです。日本でも、もっと業界挙げて国に働きかけていかないといけません。

ご存知の方も多いかと思いますが、地球環境問題の最大テーマである温暖化対策について、日本は京都議定書で90年比△6%のCO2削減を約束し、今年からその約束期間に入っていますが、目標達成が不安視されてます。CO2排出権取得等で比較的進んでいる産業部門と比べ、民生用・運輸部門はより一層の削減努力が求められると思われます。

クリーンであるLPG車は、ガソリンやディーゼルの代替としてCO2削減の即戦力となり、また、他の低公害車(電気自動車、メタノール車、圧縮天然ガス車、ハイブリッド車)と比べ相対的に安いコストで削減ができるのが大きな魅力です。

これまでとは環境も変わってきており、今後益々LPG車の果たすべき役割は大きくなるのではないか、と担当者としては強く感じており、機会があれば以上のようなことをお客さまに話してます。
(書いているうちに段々熱くなってきましたが、今回はここまでにします)

皆さんに、LPG車について少しでも興味をもってもらう機会になれば。

それではまた。

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