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03.08.11 update
LPガス乗用自動車が省エネ法の「特定機器」に追加
平成15年7月25日の閣議で、「エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)」施行令の一部改正が閣議決定され、15年7月30日、交付・施行された。
今回の改正により特定機器にLPG乗用車が追加されたことで、LPG車を採用する企業が急増する見込みである。
省エネ法施行令一部改正
今回の改正は「LPガス乗用自動車」を目標年度内までにエネルギー消費効率を目標値以上にすることが義務づけられている「特定機器」の対象に追加するもの。
LPガス自動車については資源エネルギー庁と国土交通省が合同で検討会を開催し、15年2月までに現在市販されている最も燃費の良いLPガス乗用自動車(トップランナー車)のデータをもとに、目標とすべき燃費基準(トップランナー基準)を策定。
総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会も4月にこの基準の了承を行っていた。
LPガス自動車は、日本では主にタクシーに使用されているが、黒煙・SPMの排出がなく、二酸化炭素の排出もガソリン車に比べ10%程度少ない上にタクシー1台あたりの走行距離は自家用乗用車の約7倍であるため、燃費改善を推進していくことは地球温暖化対策としても有効な施策となる。
2010年度のLPG車の燃費基準目標値は、車両重量区分ごとに、最小1リットルあたり4.8km(重量2266kg以上の場合)から最大1リットルあたり15.9km(重量702kg以下の場合)の目標燃費基準値案を設定している。
経済産業省と国土交通省の合同検討会の試算によると、この燃費基準が達成された場合、2010年度に出荷されるLPガス乗用自動車の平均燃費値は2001年度と比較して約11.4%向上する見込み。また現在走行しているLPガス乗用自動車の全てがこの燃費基準を達成したものになった場合、約50万トンのCO2削減効果があるという。
資源エネルギー庁プレスリリース