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LPガスの供給 > LPG供給に関わる用語解説集
通関業務に関わる事項
この章では、LPGの輸入通関に関わる用語の解説を致します。
( 1)
【通関】
輸入した
「外国貨物」
を、国内で消費することを目的として、関税法基づき税金を納税することで
「内国貨物」
にすることを一般的に「通関」と言います。
内国貨物にするために必要な税金は、関税(現在LPGは免税処置)、石油税、消費税です。
尚、輸入した外国貨物を通関する以前に、「保税倉庫」に一時的に保管することができます。
( 2)
【保税倉庫】
「保税倉庫」とは、輸入したLPGを納税するまでの間、一時的に保管する場所であり、具体的には低温LPGタンクを指します。
( 3)
【IC通関】
インポート フォー コンサンプション(消費)の略。国内で消費することを目的として輸入した商品に必要な納税することで内国貨物とすることで、一般的に「通関」と言われます。
( 4)
【IS通関】
インポート フォー ストーレッジ(貯蔵)の略。輸入した商品を一時的に保税倉庫に保管するために実施する
「蔵入承認申請」
のこと。この時点では、納税を実施していないので、商品は外国貨物のままであり、国内販売向けに出荷することはできません。
ISW通関
IS通関が行なわれ、一時的に保税倉庫保管された商品を、国内販売用に出荷するために必要な納税を行い、内国貨物とすること。
( 5)
【納税手続き】
現在、LPGの輸入通関に必要な税金は、全て関税法に基づく法令により取り決められております。LPGの場合、石油税が\1,080/tとなっております。尚、原油の石油税は\2,040/KL、LNGは\1,080/tとなっております。
通関統計CIFに関する事項
この章では、大蔵省が発表する通関統計CIFに関する用語について御説明致します
( 1)
【通関統計CIF】
大蔵省が発表する通関に関わる統計資料。LPGも輸入石油製品の一つとして毎月発表されます。
海外から日本に輸入されたLPGの輸入価格を日本円に換算し、全国的なLPG輸入価格を産出することとなります。
ただし、通関に使用される為替レートは、所謂TTSよりも円高なレートを使用すること、並びに輸入時に発生した滞船料や付帯コストなどの追加費用は統計CIFに反映されないことから、実際の輸入コストよりも安く計上されてしまうケースが多いようです。
尚、通関統計CIF価格には石油税や消費税などの税金は含まれておりません。
( 2)
【TTレート】
電信為替取引きに使用される為替相場のこと。
TTS(テレグラフィック トランスファー セリング レート)
対顧客電信売相場。ドルを買うために円を売る時の為替レート。輸入業者が産ガス国などからLPGを購入する場合、米ドルで決済する為に必要なドルを当該レートを利用して交換する。
TTB(テレグラフィック トランスファー バイング レート)
対顧客電信買相場。円を売るためにドルを買う時の為替レート。輸入業者がLPGの海外転売などにより、入金されたドルを円に交換する場合に当該レートを利用して交換する。