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LPガスの供給

CP速報

CP速報

頭書の件、8月31日に9月のARAMCO価格が発表されましたので次の通りご報告致します。

9月CP
プロパン$315/MT(前月比-$50)
ブタン  $345/MT(前月比-$55)

アラビアンライト原油の8月3日〜31日の平均価格は$47.591/BBLです。
尚、9月CPのアラビアンライト原油熱量換算比は、プロパンで80.7%、ブタンで89.6%となっております。

過去のCP推移はこちらをクリックしてください。

CP決定の背景
1. 原油先物価格の推移

上旬:BRENTは小幅上昇、WTIは下落。 (BRENT : $49.52 ⇒ $49.66, WTI : $45.17 ⇒ $43.30)
相場の上げ要因は、@ドル安・ユーロ高の進行A連日の大幅値下げに対する安値買いB米原油在庫の減少など。一方、相場の下げ要因は、@イラン石油相による制裁解除後100万バレル増産報道A中国PMIの低下、景気後退への懸念B米ガソリン在庫の大幅増加C米石油掘削リグ稼動数の増加D中国人民元の切り下げに起因する中国の原油需要低下懸念E米製油所故障の長期化による需要軟化観測など。

中旬:BRENT、WTIともに下落。(BRENT : $49.66 ⇒ $45.46, WTI : $43.30 ⇒ $40.45)
相場の上げ要因は、@米国利上げ観測の後退A米国の良好な経済指標など。一方、下げ要因は、@米原油在庫量の大幅増加A7月のOPEC加盟国の生産目標を上回る産油量B中国人民元の切り下げに起因する中国の原油需要低下懸念C中国株の乱高下D米国石油掘削リグ稼動数の5週間連続増加E日本、中国などエネルギー主要国の弱い経済指標など。

下旬:BRENT、WTIともに大幅上昇。 (BRENT : $45.46 ⇒$54.15 WTI : $40.45 ⇒ $49.20)
相場の上げ要因は@世界的な株安のストップA米国原油累計在庫量の大幅減少Bトレーダーによる安値買い、ショートカバーC米国4〜6月期のGDP上方修正Dクッシングの在庫量減少E米製油所の停止Fイエメン空爆による地政学的緊張感の台頭G米石油掘削リグ稼動数の増加ペースの低下HOPECによる加盟国以外の産油国との対話意思IEIA月報の米国産油量(日量)実績値の下方修正など。一方、下げ材料は@中国の株安の進行、及び連鎖的に発生したアジア、欧州、米国株式市場でのパニック売りA米国ガソリン在庫の増加など。


2. 9月CP先物の推移

上旬:CP小幅下落 $337 ⇒ $329
8月CPが発表され、マーケットの活気が戻ると見込まれたが、日本及び韓国勢の在庫が非常に高く積み上がっていたため、商談は7月末の流れを引きずり目立った動きは無く、欧州トレーダー中心の取引となっていた。BALTIC価格が$100近くまで値を下げ対CFR価格との格差が縮小したことで、中東FOBスポットカーゴの買い気が戻ると見込まれたため、中東産ガス各社より複数の販売入札が実施された。

中旬:CP下落 $329 ⇒ $313
アドノック、サウジアラムコ等、中東産ガス国のアクセプタンスが出揃い、各社若干の前倒しはあったものの、概ね希望通りとなったことから、スポット取引の流動性が引き続き乏しい状況が継続した。また、中国天津にて発生した爆発事故の影響で、LPG輸入港が入港禁止となり、中国需要の先行き不透明感が価格の圧迫要因となった。

下旬:CP上昇 $313 ⇒ $326
CP先物は原油相場に釣られる形で大きく乱高下した。WTIが6年半ぶりの安値となったタイミングで、 一時は$290まで値を下げたが、その後原油相場の反発や、トレーダーによる安値買いを受け大きく値を戻した。BALTIC価格が足元$80を割り込んでいることや、CP発表後の中東FOBカーゴに対する需要増加の期待が高まっていた。

3. 9月CPについて

極東勢からの需要が弱く市場の流動性が乏しい中、月末の原油相場の大幅な乱高下を受けCP先物は一時、非常に低いレベルまで落ち込んだ。月末にサウジアラムコが欧州トレーダーにスポットプロパンカーゴを$315で販売したとマーケットでは噂されていたことなどから、プロパン価格に関しては各社概ね予想通りだった模様。一方ブタンに関しては、プロパン+$20〜$30のレベルで確定すると見込まれていたが最終的にはマーケット取引価格と同等の格差+$30に落ち着いた。

4. 今後のマーケットの見通し

不需要期のピークを脱したことや、9月CPが8月CP以下の価格レベルで確定したこともあり底値買いや、アーブ玉の減少などから徐々に買い気が戻る見込み。しかしながら、足元原油相場が日々大きく乱高下しており、LPG価格にも強い影響を及ぼしていることから先の見えない状況となっている。





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