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LPガスの供給

CP速報

CP速報

頭書の件、7月29日に8月のARAMCO価格が発表されましたので次の通りご報告致します。

8月CP
プロパン$365/MT(前月比-$30)
ブタン  $400/MT(前月比-$25)

アラビアンライト原油の7月1日〜31日の平均価格は$56.209/BBLです。
尚、8月CPのアラビアンライト原油熱量換算比は、プロパンで79.2%、ブタンで88.0%となっております。

過去のCP推移はこちらをクリックしてください。

CP決定の背景
1. 原油先物価格の推移

上旬:BRENT、WTIともに大幅下落。 (BRENT : $62.01 ⇒ $58.73, WTI : $56.96 ⇒ $52.74)
相場の上げ要因は、@FRBの利上げ時期未定に対するドル安・ユーロ高の進行Aトレーダーからの買戻しBイラン最終合意の延期C中国金融当局による上場企業株主に対する売却規制処置など。一方、相場の下げ要因は、@ギリシャ国民投票による財政緊縮策への反対決定A米石油掘削リグ稼動数の増加B米原油在庫量の9週間ぶりの大幅積み増しB6月OPEC原油供給量の記録的な増加CIEAによる世界需要見通しの引き下げなど。


中旬:BRENT、WTIともに下落。(BRENT : $58.73 ⇒ $57.04, WTI : $52.74 ⇒ $50.36)
相場の上げ要因は、@米石油掘削リグ稼動数減少A北海バザード油田の停電など。一方、下げ要因は、@イラン核開発最終合意による供給過剰懸念AEIA週報のガソリン、ディスティレート在庫増加BOPEC加盟国の産油量増加観測Cクッシング在庫の増加Dイラン領海内大型タンカーがアジアに向けて出航Cドル高・ユーロ安の進行など。

下旬:BRENT、WTIともに大幅下落。 (BRENT : $57.04 ⇒$52.21 WTI : $50.36 ⇒ $47.12) 
相場の上げ要因は、@ドル安・ユーロ高の進行A安値買いなど。一方、下げ要因は、@米原油在庫大幅積み増しA米石油掘削リグ稼動数増加Bクッシング在庫量増加Dイラン原油輸出による供給過剰への警戒感C中国の低調な経済指標、株安DOPEC生産量増加EFRB利上げ観測によるドル高・ユーロ安など。


2. 8月CP先物の推移

上旬:CP下落 $389 ⇒ $374
6停滞気味だったマーケットは、7CP発表後に活気を取り戻すと見込まれていたが、引き続き極東にて供給潤沢感が漂っていることや、$130を超え、日々本年度最高値を更新し続けたBALTIC価格もマーケットの流動性を押さえ込んでいた。中東マーケットでは、各トレーダーはCPに対する大幅なディスカウントが無ければ購入には応じなかったことも、CP先物価格の値を下げる要因となっていた。


中旬:CP下落 $374 ⇒ $361
中中旬はアドノック、サウジアラムコ等、中東産ガス国のアクセプタンスが出揃ったが、多くの船舶の積み日が前倒しになった模様。これにより、中東マーケットでの取引も活発になると見込まれたが、BALTICが$137レベルまで推移していたことから積極的な購入者はおらず、CP先物も下落した。


下旬:CP横ばい $361 ⇒ $ 361
各社CPの発表を待っていたこともあり、取引の流動性が低い状況が続いていた。また、BALTIC価格が大きく値を下げており、買い控えをしていたトレーダーからの買い気が回復すると見込まれたものの、依然BALTICは$110を越え高値で推移しており、買い手は現れなかった。アジア勢がほぼ8月の需要を満たしていたこともあり、取引の中心は欧州トレーダーだったが、積極的な取引は行われず日々小幅な値動きが続き、CP先物もほぼ横ばいとなった。

3. 8月CPについて

アラムコから実施されたCPヒヤリングにて、各社8月CPは、プロパン$360〜$370、ブタンはプロパン+$20〜$40の価格レベルで返答しており、ほぼ概ね各社の提案どおりとなった。ブタンに関しては、ナフサ価格が大きく値を下げていることで一部プロパン、ブタン価格差が縮小すると見込んだトレーダーも見られたが、CPはスポット価格のPB格差と同等のレベルで確定した。また、8月CPプロパン価格も7月同様に過去10年間の8月CP対比で最安値となった。

4. 今後のマーケットの見通し

不需要期のピークに差し掛かり、LPGの需給は下落傾向にある。直近の原油相場の影響を受けていることや、少なくとも50万トンのアーブ玉の流入が見込まれており、8月も価格に対する下げ圧力の強い状況が続くと見込まれている。一方、価格が大きく下がっていることから底値買いが入り買い支えられる可能性も浮上している。





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