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LPガスの供給

CP速報

CP速報

頭書の件、10月28日に11月のARAMCO価格が発表されましたので次の通りご報告致します。

11月CP
プロパン$610/MT(前月比-$125)
ブタン  $600/MT(前月比-$165)

アラビアンライト原油の10月1日〜31日の平均価格は$86.598/BBLです。
尚、11月CPのアラビアンライト原油熱量換算比は、プロパンで85.9%、ブタンで85.7%となっております。

過去のCP推移はこちらをクリックしてください。

CP決定の背景
1. 原油先物価格の推移

上旬:BRENT、WTIともに大幅下落。 (BRENT : $94.16 ⇒ $90.05, WTI : $90.73 ⇒ $85.77)
上旬の相場は、良好な経済指標等が相場を押し上げる場面もあったが、上旬を通して価格は軟調に推移した。主な弱材料として、@ドル高、ユーロ安の進行、A世界的な原油供給過多、B米エネルギー情報局(EIA)による2014、2015年の原油需給見通しの引下げ、C国際通貨基金(IMF)による2014年世界経済成長の下方修正、等があげられる。


中旬:BRENT、WTIともに下落。(BRENT : $90.21 ⇒ $84.71, WTI : $85.82 ⇒ $80.52)
中旬の相場は、各強弱要因があったものの、弱材料に押され原油相場は下落し14日にはBRENTで約4年ぶり、WTIで2年4ヶ月ぶりの安値となった。主な弱要因では、@石油輸出国機構(OPEC)が減産に消極的なこと、A米エネルギー情報局(EIA)によるシェールオイル増産予測、B世界的な景気先行き不安などがあげられる。一方、相場を押し上げる材料としては、@中国の7-9月国内総生産(GDP)が市場予測を上回った事、A欧州中央銀行(ECB)が景気刺激策を実施するとの見方、B世界的な株価の上昇、C米国における良好な経済指標、など価格を下支えする材料が散見された。


下旬:下旬:BRENT、 WTIともに下落。 (BRENT : $86.83 ⇒$85.86, WTI : $82.09 ⇒ $80.54)
下旬の相場は、経済指標により揉み合う局面もあったが、依然として供給過多である市場感は払拭されず、10月通じWTI、BRENTともに$10程度大幅に値を下げ幕引きとなった。下旬序盤は、相場を支える材料として、@米国の株価上昇、A良好な中国の製造業統計、B米国製品在庫の減少、等あったが、米金融機関による原油価格下方修正や米国の量的緩和策終了のニュースが市場に根強く10月最終日もWTI、BRENT共に続落した。


2. 11月CP先物の推移

上旬:CP下落 $750 ⇒ $695
需給は弱い環境が継続する中、複数の供給可能なスポットカーゴが散見されたことを受けてLPG価格は軟調に推移した。原油相場上昇の際はCP先物も値を上げる場面があったものの、エネルギー製品全体の需給が緩んでいる状況下、LPG価格を下支えする材料は見当たらず、CP先物は大きく値を下げた。


中旬:CP下落 $660⇒ $619
産ガス国各社から11月積みアクセプタンスが通達され、大半の買い手は希望に近い積み日で決定した事から、調整目的の商談はあまり聞かれず数日の日程調整にて各社対応した模様。LPGの需給環境を反映し、極東着カーゴの商談についても積極的な買い手はあまり見られず、マーケットは閑散としており、値を押し上げる成約も聞かれず値を下げた。


下旬:CP下落 $612⇒ $ 602
需給環境は引き続き弱く相場を支える要因が乏しい状況だった。在庫が逼迫し積極的に買いに動くプレーヤーも見られない中、CP先物価格は原油相場の動きに反応し、一進一退を繰り返しながらも下落基調で推移した。

3. 11月CPについて

11月CPはアラムコ内部事情により予定より二日早く発表された。需給環境、及び原油価格の下落を反映し10月末日頃の先物価格並みとなった。プロパン、ブタンの価格差について、10月後半は$15-20程度あったが、アラムコ自ら販売したブタン11月スポットカーゴの価格を反映させたと思われる。プロパンは2012年7月以来、ブタンは2010年8月以来の安値となった。

4. 今後のマーケットの見通し

11月CP発表後、12月CP先物価格は、買い支えしたいというトレーダーによる意図からか、12月物の買い唱えが聞かれ$20程値を上げて推移している。しかしLPGの需給環境は、引き続き軟調であると想定されるものの、冬場の需要期、且つ年末の各社動きによっては、値が上がる可能性も見込まれる。





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