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LPガスの供給

CP速報

CP速報

頭書の件、6月30日に7月のARAMCO価格が発表されましたので次の通りご報告致します。

7月CP
プロパン$395/MT(前月比-$10)
ブタン  $425/MT(前月比-$15)

アラビアンライト原油の6月1日〜30日の平均価格は$61.190/BBLです。
尚、7月CPのアラビアンライト原油熱量換算比は、プロパンで78.7%、ブタンで85.9%となっております。

過去のCP推移はこちらをクリックしてください。

CP決定の背景
1. 原油先物価格の推移

上旬:BRENT、WTIともに上昇。 (BRENT : $64.88 ⇒ $65.70, WTI : $60.20 ⇒ $61.43)
相相場の上げ要因は、@サウジ石油相による需給の引き締まり観測Aドル安ユーロ高の進行B米原油累計在庫量の大幅減少(前週比680万バレル減)C米掘削リグ稼動数の減少観測D米国の良好な雇用統計Eトレーダー勢からの買戻しなど。一方、相場の下げ要因は、@OPECによる原油生産量が維持される見通しAOPECの記録的な生産日量(3,211万バレル)Bドル高ユーロ安の進行Cギリシャ金融危機など。


中旬:BRENT、WTIともに下落。(BRENT : $65.70 ⇒ $63.34, WTI : $61.43 ⇒ $59.68)
相場の上げ要因は、@原油累計在庫量の減少Aリビア原油生産量の増加Bギリシャ情勢の影響を受けたドル買いC米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ時期の不透明感など。一方、下げ要因は、@ドル高ユーロ安の進行Aサウジアラムコによる生産増加の可能性BIEA月報の世界原油生産量増加観測Cイラン核協議最終合意による原油生産量増加観測。

下下旬:BRENTは小幅上昇、WTIは小幅下落。 (BRENT : $63.34 ⇒$63.59 WTI : $59.68 ⇒ $59.47) 
相場の上げ要因は、@イランによる核施設への査察拒否Aクッシング在庫量の減少観測Bイスラム過激派の自爆テロによる地政学的緊張感など。一方、下げ要因は、@米エネルギー情報局(EIA)によるガソリン在庫積み増し観測A米掘削リグ稼動数の減少幅縮小観測B西アフリカ沖に買い手のつかない1,000万バレル積載タンカーの停留のニュースCギリシャがデフォルトに陥る懸念による株安など。


2. 7月CP先物の推移

上旬:CP小幅下落 $418 ⇒ $412
6月月初はシンガポールが祝日だったこともあり、マーケットは緩やかなスタートとなった。その後原油相場の下落を受け、CP先物は一時$375まで下落したが、その後再び原油相場が上昇したことや、中国勢からの需要が聞かれたことから極東相場につられ徐々に値を戻して推移した。


中旬:CP小幅下落 $412 ⇒ $405
中旬はサウジアラムコより積み日が通達され、複数の積み日が前倒しになったが、各社シンガポールにて開催されたLPGセミナーに参加していたことから、取引の流動性は鈍く目立った動きは見られなかった。


下旬:CP下落 $405 ⇒ $388
シンガポールのセミナーが終わり、マーケットに活気が戻ると思われていたものの、各社アラムコからのCPの発表を待っていたことや、BALTIC価格が$120を超え、本年度最高値を更新していることなどから商談は少なく、CP先物も値を下げた。全体的に取引の流動性の低い月となった。

3. 7月CPについて

アラムコから実施されたCPヒヤリングにて、各社7月CPは、プロパン$395〜$405、ブタンはプロパン+$25〜$35の価格レベルで返答しており、ほぼ概ね各社の提案どおりとなった。不需要期の中、極東マーケットはアーブ玉の流入や、一部カーゴの販売に転じる輸入者が見られたことなど、供給過剰な状況が続いていたため、7月CPは先月CPと比較し安値で確定した。また、今回のプロパン価格は過去10年の7月CP対比で最安値となった。

4. 今後のマーケットの見通し

不需要期のピークに差し掛かり、LPG需給は引き続き弱含みで推移している。約100万トンのアーブ玉の流入が見込まれており、更に下げ圧力がかかるが、底値買いにより買い支えられる見通し。一方、原油相場の動向によっては、LPGマーケットはは上下に変動する可能性がある。





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