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LPガスの供給

CP速報

CP速報

頭書の件、4月30日に5月のARAMCO価格が発表されましたので次の通りご報告致します。

5月CP
プロパン$465/MT(前月比+$5)
ブタン  $475/MT(前月比+$5)

アラビアンライト原油の4月1日〜30日の平均価格は$57.704/BBLです。
尚、5月CPのアラビアンライト原油熱量換算比は、プロパンで98.3%、ブタンで101.8%となっております。

過去のCP推移はこちらをクリックしてください。

CP決定の背景
1. 原油先物価格の推移

上旬:BRENT、WTIともに小幅上昇。 (BRENT : $57.10 ⇒ $57.87, WTI : $50.09 ⇒ $51.64)
相場の上げ要因は、@米原油生産量(日量)減退観測Aイラン原油輸出の不透明感B米掘削リグ数の減少Cイエメン情勢D米国の良好な雇用統計Eサウジのアジア、米国向け価格の引き上げなど。一方、相場の下げ要因は、@米原油在庫量の大幅な積み増しAサウジ原油生産量(日量)の記録的な増加など。


中旬:BRENT、WTIともに大幅上昇。(BRENT : $57.87 ⇒ $63.45, WTI : $51.64 ⇒ $56.38)
相場の上げ要因は、@米原油在庫の週間積み増し量の減退観測A米掘削リグ数の減少 BIEA、OPECによる世界石油需要予測の上昇Cシェールオイル生産量の減退観測Dイエメン情勢Eクッシングの在庫量減少など。一方、下げ要因は、@OPEC加盟国の産油量の大幅増加A米国株安、景気先行き指数の低下Bサウジ原油生産量(日量)の記録的な増加など。

下旬:BRENT、WTIともに上昇。 (BRENT : $63.45 ⇒$66.78 WTI :$56.38⇒$59.63)
相場の上げ要因は、@イエメン情勢 A米原油在庫の週間積み増し量の減退観測Bドル安・ユーロ高 C堅調な米国の株式相場や良好な経済指標D米掘削リグ数の減少など。一方、下げ要因は、@サウジの原油生産量の増加A米原油在庫積み増し予測に対する警戒感など。


2. 5月CP先物の推移

上旬:CP下落 $440 ⇒ $422
4月上旬の5月CP先物は$440と、4月CP対比で価格スプレッドは$20ドルの格差でスタートした。Baltic価格が$80を割り込み、潜在的な需要が見込まれていたものの、上旬は各社中東産ガス国より積み日の発表を待っていたことから、目立った動きは見られず、CP先物も下落した。


中旬:CP大幅上昇 $422 ⇒ $471
サウジアラムコから積み日が通達され、主に日本勢、韓国勢を中心にカーゴの積み日の後ろ倒しや、積み地変更があった。このため5月後半から6月前半にかけて潜在的な需要が見込まれ、CP先物価格は大きく上昇。これに原油相場の上昇が合わさったことで、5月CP先物は約$50の大幅増加となった。


下旬:CPほぼ横ばい $471 ⇒ $ 470
4月下旬は序盤に大きく上下した。トレーダーからの買い気が弱く5月の需要が低下するとの観測が出回り、値を下げたが、 再び原油相場の上昇で値を戻した。後半からは各社CP発表を控えていたことや、上昇傾向にあるBaltic価格を嫌気していたことなどから様子見の状況が続き、最終的には$470で月の取引を終えた。

3. 5月CPについて

5月CPは、原油が上昇傾向にあることなどから、プロパンは$460〜490、ブタンは$475〜$505のレンジで予想されていたが、アラムコから発表されたCPはプロパン$465とブタン475と比較的安値がついた。この理由としては、堅調なBaltic価格を受け、中東スポットでの需要が弱い状況が続いていることや、域外カーゴの流入が見込まれていることなどの余剰感から、LPGの需給環境が弱く、原油が上昇したとしてもLPG価格にそのまま反映されないとの見込みがあったものと思われる。

4. 今後のマーケットの見通し

4不需要期に入り、需要の弱い状況が続いている中、域外カーゴの流入が見込まれていることから供給が潤沢となる見込み。また、原油相場は現状上昇傾向にあるが、石油輸出国機構(OPEC)が減産する気配が無いことなどから、今後弱含む可能性もあるため、原油相場の動き次第では、LPGに更なる下げ圧力がかかる可能性がある。





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